続きまして4.にぎわいフェスタのあり方について。
10月に行われました中野にぎわいフェスタにて、四季の森公園で私加藤が、知人が出店している店の手伝いとして参加しました。そこで感じたこととしましては、にぎわいフェスタには多くの方々が参加しておりましたが、出店側としてはもう少し集客力が欲しいという印象を得ました。そのためには、区内外に四季の森公園の存在をアピールしてブランド化していく必要があると考えます。中野区外の事業者が多く参加しており、四季の森公園は防災公園の機能に加え、今後イベントパークとしての能力がさらに高まっていくものと考えられます。四季の森公園及び四季の森公園北側の道路、また拡張用地を含めて代々木公園のようなイベントパークへと位置付けることなどを検討されたことはあるのでしょうか。また、B1グランプリ、つけ麺博のような食べ物の大イベントを開催誘致することで、大きなイベントが中野から発信できると考えます。また、オリンピック・パラリンピック関連においてはパブリックビューイングの設置、またセントラルパークサウスのビルを使ったプロジェクションマッピングをするなど、集客数が見込めるイベントができる能力を持っているすばらしい広場だとも言えます。数年後には拡張用地をイベント運営に資する設備を整備することも可能とは思いますが、一部は自転車駐輪場になるとお伺いしております。そのため、現在イベントをする際に、本部となる機能の追加、民間イベントへの区の関与をさらに強くすることはできないでしょうか。四季の森公園は中野駅から5分以内にある非常に利便性の高い広場で、実際、興味を示しているそういったイベント団体もあるということです。
私は、この四季の都市(まち)に初めて足を踏み入れたとき、本当にすごいことになっているなと感動しました。友人が久しぶりに中野に来た際に、四季の都市を紹介すると、やはり「中野ってすごいまちになったね」と感動してくれております。このすばらしさを多くの方々に知ってもらうには、まずその目で見てもらう必要があります。大イベント参加をきっかけとして、今後、目まぐるしく整備され変貌する中野、成長する中野を多くの方々に知っていただき、周知していただくことが大切だと考えます。まちのにぎわいをつくり出す機能としての公園の利活用をさらに積極的に行っていくべきだと思いますが、いかがでしょうか。区の今後の方針についてお伺いして、この項の質問を終わります。
6ページ目:「都営川島町アパート跡地の活用について」