2 中野二丁目地区のまちづくりについて
二つ目、中野二丁目地区のまちづくりについて。近年、JR中野駅周辺の区の関与が高い再開発は、警大跡地の開発、中野駅北口の再開発と、北側が中心でありましたが、二丁目地区市街地再開発事業は、南口における本格的なものとなります。
南口駅前は、今から26年前の平成3年、大火事で飲み屋街がなくなりまして、平成6年にティップネスが入っているノイビルが竣工されました。そして、今回の再開発。私は38歳でありますが、私が生きている間に南口が既に3代目の景色に生まれ変わり、私なりにノスタルジーの成仏に努めつつ、再開発後の姿に大きく期待するところであります。再開発用地には、自転車駐車場と堀江敬老館が中野区の所有する土地にあります。二丁目のこの再開発では、中野区も権利者として再開発ビルに床を取得する予定と聞いております。
そこで、この権利床の取得に向けたスケジュールについてお伺いいたします。
また、この市街地再開発事業の範囲における区の財産にはどのようなものがあり、それらが再開発事業の中でどのようになっていくのか、お伺いします。
そして、再開発ビルの中に取得する権利床については、中野駅に近い一等地であり、区の権利をしっかりと確保して有効活用を図るべきと考えますが、区の方針としてどのようなものがあるのか、お伺いいたします。
中野区のダイナモである中野駅の駅前再開発の成功により、中野の細部までその活力が行き届くように、しっかりとした計画にしていただくことをお願いいたしまして、この項の質問を終わります。
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