【質問項目】
1.新・中野サンプラザについて
2.所信表明について
3.その他
【概要】
1.新・中野サンプラザについて
サンプラザ再開発計画白紙へ:中野区議会からみた顛末
https://agora-web.jp/archives/250331015904.html
中野区の未来をデータで描く:RESASが示すまちづくりの羅針盤
https://agora-web.jp/archives/250408235320.html
中野区はアニメ城下町を目指せ‼ 新・中野サンプラザ理想の一つの形
https://agora-web.jp/archives/250414050640.html
をご参照ください。
2.所信表明について
「つながる はじまる なかの」の実現について触れられております。
新・中野区役所庁舎はその理念を実現するための新たな拠点として充実させるとしているが、建物、箱モノ、ハードができれば実現するものではない。また地域に飛び出す職員を増やすとしているが、昨年秋に行われた盆踊りのギネス記録において、当日の職員駐輪場はガラガラであり、中野区を盛り上げようという気概が職員にはないのだと悲しい気持ちになった。
ファーストステップの「つながる」は、昔でいえば「おせっかいおばさん」、今でいえば「マッチングアプリ」の役割、機能が中野区に必要だが、そのことについて触れられていない。拠点としたハードができた今、ソフト施策がなければ、つながっていかないと考える。
施政方針説明として、来年度の事業内容などの戦術はわかるが、今後、中野区をどのような方向にもっていきたいか、戦略が示されていないと考えます。平成31年、酒井区長初めての所信表明ではスクラップ&ビルド、行政評価など、令和2年は事業計画策定に向けた強い思いがあった。その後はコロナ、物価高、中野区庁舎に関することがメインとなり、遠い未来を見据えた発言はなかった。中野四丁目新北口駅前地区についても曖昧な表現に留められている。新庁舎ができた今、今一度、中長期的なビジョンを示す必要があると考える。