平成30年中野区議会(第4回定例会)一般質問


平成30年12月4日(火)、中野区議会第4回定例会一般質問に登壇し、以下の内容で質疑を行いました。ご報告いたします。
報告は要約と、2ページ目以降に原稿を公開しています。

質疑内容

1.区内のバーベキューサイトについて

2.弥生町三丁目周辺地区防災まちづくりについて

3.いのちの授業について

4.フラッグフットボールの普及について

5.子育て応援券の配布について

6.その他(ふるさと納税について)

○区内のバーベキューサイトについて

平和の森公園におけて整備される予定だったバーベキューサイトが、区長同席の「平和の森公園再整備を語る会」および電子メール、ファクス等による意見募集の結果を受けて、中野区は工事の中止を判断しました。公益財団法人日本生産性本部の『レジャー白書』によるとバーベキュー人口は2000万人とされ、野球600万人、サッカー500万人を優に超えます。やっと中野区も若者に対しても理解ある施策をやってくれるのだと思われていた矢先のことで、中野区に対する絶望の声が聞こえます。平和の森公園にバーベキューサイトは作らないのかお伺いいたします。また工事中の仮称弥生町六丁目公園にそのような環境を作ることは可能でしょうか。

○弥生町三丁目周辺地区防災まちづくりについて

弥生町の防災まちづくりの交渉の中で区の担当者は、権利者の生活再建に向けた相談をまず受けまして、間に入って、建築士や税理士、あるいは地元金融機関などふさわしい専門家に引き継ぐなど、権利者に十分寄り添った相談という甘いニュアンスではなくて、より現実な課題解決に向けた介入というべきくらいの対応が必要であることを訴えさせていただきましたが、その後、区はどのように対応されてきたでしょうか、お伺いいたします。

 中野区では無電柱化推進方針を策定し、現在、推進計画を策定中でありますが、1㎞で約5億円かかるといわれている事業で、すべての道路を対象にできるわけではありません。そこで無電柱化の優先順位というものを考えていく必要があるが、どのように考えられているのかお伺いして、この項の質問を終了させていただきます。

○いのちの授業について

臓器提供の意思を身分証に記載できるようになっていますが、記載している人は少ないです。脳死・移植に関してのことを理解していないのが一因と考えます。臓器提供を一切しないというのももちろん尊重される意思です。しかし確信をもってどれに〇をつけるのか、臓器提供の意思表示をできるだけの知識が必要です。そこで伺いますが、身分証の裏面に記載欄があるほど、生活に身近であるべき臓器移植の意思表示について、家族を巻き込んで学べる場を中学校の授業に含めることは可能でしょうか。

○フラッグフットボールの普及について

中野区ではフラッグフットボールがほかの地域よりも活発ということで、日本アメリカンフットボール協会フラッグフットボール委員会が窓口となり、アメリカンフットボールをプレイする組織や団体が協力していけるように調整しているそうです。そこでお伺いいたしますが、教育員会として、このようなバックアップ体制の中で何か連携はできませんでしょうか。

○子育て応援券の配布について

消費増税に関連する補助金を前回のようなプレミアム商品券事業ではなく、保育園に預けていない0歳児を持つ子育て世帯に対する子育て応援券に、活用できないか検討を願いたいと思いますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。

○その他(ふるさと納税について)

先月11月22日総務省から過度な返礼品として中野区のさとまち連携自治体の辺連品は指摘されましたが、目黒区のEXILEグッズは指摘されませんでした。著作権等に関する返礼品は可能であると推測できます。そこでアンパンマン、コナン、ルパン三世を取り扱うトムス、ドラゴンボール、ワンピースを取り扱う東映、世界的な展開をしているカードゲームのブシロードこれらの関連グッズを返礼品にすることは可能性か、お伺いします。