令和元年中野区議会(第3回定例会)決算特別委員会総括質疑

令和元年中野区議会(第3回定例会)決算特別委員会総括質疑

令和元年9月24日(火)、中野区議会第3回定例会決算特別委員会統括質疑に登壇し、以下の内容で質疑を行いました。
要約と、2ページに議事録を全て公開しています。

質疑項目

・平成30年度決算について
・公園行政について
・区内におけるドローン利活用について
・今後のまちづくりを鑑みた新しい中野区基本構想について

 

≪総括質疑要約≫

〇平成30年度決算について

区役所・学校建て替えがあるからといって、令和5年までのたった5年間で起債残高を791億円、公債費率7%とする過去最大の借金地獄となる予算案方針は変わらないのは看過できない。

人口推定から財源は右肩下がりになる可能性があり、歳出を減らすべき。

サイゼリヤの社長の名言「美味いものは、すぐに飽きる。でもマズイものは食いたくない。だから、美味くないけど、まずくないものを出すのが大事。」という概念が行政運営に重要。

行政が高級ワイン、高級肉を提供できないため、「まずくないもの」、つまりは最低限度やらないといけないものは何なのか、最低ラインを決め、そのライン以上のものはすべて政策の棚卸をする必要がある。

(防災において、設計外力以上の災害に対して必ず命は守るが、家財は減災と概念)

〇公園行政について

 9月24日オープンした広町みらい公園は、都市部における公園運営の試金石となるアミューズメントパークともいえる目玉事業だが、如何せんアクセスが悪いため、駐輪場の確保、バスルート(中野-永福町路線の方南通り経由)新設などを望む。

 公園遊具安全対策工事で危険遊具を更新するということですが、公園の未来像、公園再整備計画が示されていない現在においては看過できません。

 個別公園ではなく、地域毎に公園の適正配置というものが必要である。


〇区内におけるドローン利活用について

 国立研究開発法人建築研究所は、ドローンと様々なセンサーを併用した非破壊・非接触検査を用いた建物診断技術の開発中で人口集中地区、中野区で研究目的とした飛翔実験を行いたい。

 まずはサンプラザをデジタルアーカイブすることは、私の提唱する「ノスタルジーの成仏」としても一定の効果がある。

 今後、建替え等でなくなる区役所、小中学校など区内施設を3Dポリゴンでデジタルアーカイブし、いつでもどこでも誰でも見られるグーグルアース上に保存するなど区民が喜ぶ企画に。

 

〇今後のまちづくりを鑑みた新しい中野区基本構想について

中野区の憲法となる中野区基本構想の改定は人集い、頑張れる環境、まちづくりをソフト・ハードの両輪で創造する必要があります。

ハードが重要ですが、若い人たちは都心へのアクセスのしやすさから多くの人たちが転入しますが、シングル用の住居が多く、結婚、出産を機に転出するパターンがあまりに多いです。

中野は住みたいまち、住み続けたいまちから、住み続けられるまちへとステップアップする必要。

全国は建物の老朽化でスラム化、特に中野区は『地域危険度一覧表』からの分析で23区中ワースト3位で地震に対する脆弱性が示された。

中野駅周辺再開発、西武線連続立体交差事業によるまちづくりの機運を活用し、都市計画で用途地域を変更し、容積率変更という大きなインセンティブを得られるようにし、セットバック、まちづくりを進めるべき。

まちづくりの推進には学校施設、公園、区営住宅、特に更新が必要な区が持つリソースを最大限に生かす、所管を超えた仕組みをつくる必要がある。

2ページ目以降に原稿案を掲載しています。